社会人になって半年がたちました
お久しぶりです。
社会人になって半年がたちました。
うまくいかない中でも日々試行錯誤して、なんとか食らいついている毎日です。
久しぶりに就活時代に考えていたことを思い返してみると、
理想と現状のギャップに悩まされることも多々あります。
納得して入ったはずの会社なのに、ほかの選択肢を選ぶべきだったんじゃないのか、
そもそも意思決定をする際の基準が誤っていたのではないか、
などなど考えるときりがありません。
どこに行ったとしても100%いいと思えることはないので、
今ある環境を正解にするべく下期も頑張っていきたいと思います。
今困っているのは明日の台風の影響かな。。。
就活にはOfferBoxの活用がオススメ
ご無沙汰しています。
最近またアクセスが少し増えてきています。おそらく、就活に関する情報を集め出す人が増えた影響かな、と思います。
今回は、私が就活中に使った逆求人サービスについてを紹介します。
【Offer Box】
ざっくり言うと、サイトに学生時代に頑張ったこと・自己PR・志望業界などを登録しておくと、企業側からオファーが届いて早期選考や面談ができるという仕組みです。
それほど期待して登録したわけではありませんが、想像よりも多くの企業さんから接触いていただけました。このように、どれだけ検索されたのか、プロフィールが見られたのかを一目で確認できます。
プロフォール閲覧が少なけい、オファーが少ない、、、
といった場合には、自己PRやガクチカが伝わっていないということなので、志望度の高い企業のES提出前のチェックにも使えて便利です!。
実際にこのような大手企業からもオファーが来るので、ベンチャー志望の人以外にもオススメです。
大手解禁まで残り3ヶ月となりましたが、このようなサービスを使ってどんどん就活を進めておきましょう!
それではまた。
NEC (日本電気)
最近はゴリゴリと研究をしています。
俗に言う内定ブルーになりつつあるので、他のことで紛らわせていきます。笑
【NEC】
メーカー系のSIerで、指紋・顔認証技術などの分野に強みを持っています。
就活の途中からSIerを受けようと思った際に、国内王手だからという理由で受け始めた企業になります。説明会も特に受けておらず、ESも200文字×4題と提出しやすかったです。
研究開発の段階ですが、指紋・顔認証技術を応用した大量の果物を写真から識別できる技術が面白いなと感じました。
将来に向けた研究開発: 農業ICTソリューション | NEC
◆GD
一次先行は、おそらくですが東京の田町の会議室で行われました。
6~8人程度のテーブルが10ほどありましたので、ESは通過しやすいものだと思います。
各テーブルに社員が一人つきます。
流れとしては、個人ワークで資料の読み込み→GDという流れで行われます。
お題は「ある企業の本社の移転先を、2箇所のどちらか選ぶ」でした。
資料のデータが膨大なので、何を軸にして移転先を定めるのかを明確にすること。また、なぜその軸で判断すべきなのかをデータを用いて論理的に説明できれば大丈夫だと思います。
GD終了後は発表もなく、簡単なフィードバックを頂いて終了となります。
自分たちのテーブルは、他の班よりもフィードバックの時間が短く、あまり評価されていなかったのかな?と感じましたが、後日電話で一次面接の連絡をいただきました。
私はこの面接で辞退したので、これ以降の選考ステップについては不明です。
私よりも早い段階から受けていた友人にはリクルーターが付いていたので、少しでも興味がある場合は説明会に参加するなど、早期から社員に接触すると良いと思います。
PwC (プライスウォーターハウスクーパース)
ご無沙汰しています。最近研究でバタバタしていたので、久しぶりの更新になります。
【PwC】
157カ国、22万人のスタッフを要する外資系コンサルティングファームであり、BIG4と呼ばれる会計事務所から発展した総合系コンサルティングファームの一つです。もともとプライスウォーターハウスクーパースという名前でしたが、短くなってPwCとなったみたいです。世界就職ランキング2位と、世界中で非常に人気な企業です。
18卒からは新卒採用の方式が変わり、初回面接から最短2日間で最終面接までを実施するCareer Festa方式というものが導入されました。短いスパンで集中して選考を受けられますが、考える時間が少し短くなってしまうなど、一長一短があるのかなと思います。
東京大阪だけでなく、地方都市でも開催されていたので、コンサルに興味がある方は是非受けてみると良いのではと思います。
就活を始めた当初はコンサルにも憧れがあったので、早期に受けた会社の一つになります。私は2月ごろの選考に参加していました。外資は総じて選考が早いので、早めの対策が必要になります。
◆説明会+ES
Webセミナーで説明会は受けました。
ESの内容は、志望理由/強み弱み/チームでの経験 (各300文字)と短いので書きやすいと思います。
◆GD
とある地方都市で受けました。
午前中に30分のGDが4回設けられており、通過者が午後の個人面接に進むという流れです。私が参加した回では7名の学生がおり、4人と3人に分かれてGDを行いました。
テーマは「リーダーの果たす役割とは」or「成功の定義」のいずれかを選択して行うものでした。20分ディスカッション、その後5分でプレゼンを行う流れです。社員は1人が付いていました。
非常に抽象度が高いテーマであり、時間も短いので前提をはっきりさせて議論しておけば問題ないでしょう。
終了1時間後にメールで通過の連絡があり、そこで午後の面接を予約することができます。
30分の枠が4回分あり、私の回では2名の面接が行われていたので、おそらくGD:32人→面接:8人ほどに絞られるのではないかと思います。
◆一次面接
30分で社員の方と1:1の個人面接です。
自分のGDを見ていた社員の方とは別の方との面接でした。
面接内容としては、
・自己紹介
・なぜコンサル
・コンサルとしてやりたいことは
・学生時代がんばったこと
・自分が本気で取り組める仕事/そうではない仕事
・ボールペンの書くこと以外での用途を書き出す (ef-1gのひとつ?)
・逆質問
と、短い時間でしたが質問は多かったです。
私にとっては初めての面接でしたので非常に緊張しました。
事前に練習を重ねた上で臨むべきだと実感しました。
当日夜にメールで面接の結果連絡がありました。
私はここで不合格でしたので、これ以降についてはわかりません。
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以上がビジネスコンサルタント職についてになります。
不合格から2週間ほど経過した後、テクノロジーコンサルタント職でのES通過連絡がきました。
同時応募になっているとは知らず、なんだろう?と疑問に思ってしまいました。
こちらの職種はCareer Festa方式ではなく、他の企業と同様の選考スケジュールになります。ただし、途中で職種理解のためという名目で1 day Jobが入るのが特徴的です。
◆GD
3月中旬に東京汐留のオフィスに集められて行いました。
学生5人(2人留学生)に社員1人がついて行われました。
メモが見当たらないので記憶の範囲で明記しますが、テーマは「どのようにITを農業に導入したらメリットがあるか」です。
30分ほどディスカッションをした後、5分で発表でした。
これ以降の他社での選考でもGDは行いましたが、ここのGDが私にとって最もハイレベルなディスカッションでした。外資コンサルにはやはり優秀な方が多いなと実感しました。
おそらく2,3日後にメールで通過連絡をいただきました。
それから1day Job「PcW Tech Hands-on」の予約ができるようになります。
私はここで予約をせずに、コンサル業界の選考を受けなくなったので、以降の詳細はわかりません。非常に高いレベル&プレッシャーの中で仕事ができないな…と思ったのが本音です。
TIS
【TIS】
独立系のSIerで、クレジットカード業界に強みのある企業です。
特にピントきたわけではないですが、ちょうど他社の選考がある際に、空いた時間で説明会に参加できたので受けた企業です。
社員交流会など、多くの社員の方に会う機会を設けていただけるので、会社についてをよく理解した上で入社できるのではないかと思います。
個人的には、クレジットカードよりも、キリンの画像認証によるマーケティング(https://www.tis.jp/casestudy/casestudy_93.html)について興味を持ちました。
◆説明会+GW
会社説明会では、実際にシステムを導入した事例を元に、お客様に対してシステムによってどのようなメリットをもたらせたのかについて詳しく教えていただけます。
説明会後には各テーブルの班ごとに社員が一人ついて、GWが行われます。GWと言ってもほとんど個人ワークです。
お題は「企業を選ぶ軸を3つ選ぶ」です。
15分でそれぞれ個人で考えて、その後、班ごとに3分で各自発表します。
班全員の発表が終わると、自分のとなりに座っている人に3分間質問します。
時間は社員の方が、ストップウォッチで正確に測っていました。
発表内容は全て社員の方がメモを取っていましたので、評価対象だと思われます。軸自体はTISに合わせたものでなくても大丈夫ですが、自分の経験に基づいた根拠を論理的に話す必要があります。当たり前のことですが、他の人の発表にも興味を持って聞く姿勢を大切にしましょう。
これに通過すると、電話でGWのフォードバックをいただきます。
◆一次面接
金融部門のプロジェクトマネージャーの方と30分間の個人面接でした。
手元のESに沿って、面接官が興味を持ったところを質問してくるという流れでした。
・なぜIT、SIer志望か
・なぜTISか
・学生時代に一番がんばったこと
・大変なことを乗りこた経験は
・逆質問
上記のように、基本的な質問ばかりでした。
面接中の半分ほどは、面接官の方が自身の仕事についてを話してくださり、非常に穏やかに終わりました。
学生時代に集団をまとめた経験や、人を巻き込むために行ったことをプロジェクトマネージャーとしての働き方に活かせると話しました。特に、上から指示を出すだけでなく、個々人に対して向き合い考えを理解する時間を取っていた点を評価していただけました。
また、私がクレジットカードのように直接顧客の手に触れるものに関われることが魅力だと伝えたところ、非常に納得していただけました。
面接後、1週間以内に結果が連絡され、電話でフィードバックをいただきました。
◆役員面接
これが最終面接です。TIS本社で行われました。役員面接という名目でしたが、人事部の方との個人面接でした。
20分という短時間で、はじめにさらっと研究内容についてお話しした後、ほとんどの時間が逆質問でした。
正直何を見ているのかがいまいちわかりませんでした。
ひょっとしたら、1時面接の結果を経てすでに内々定を出すのか決まっているのかもしれません(勝手な予想)。最低限の受け答えができ、今までの評価通りかを確認できれば良いでしょう。
面接後、1週間以内に結果をいただきました。この際に、次回のフィードバック面談の日程を調整します。
◆フィードバック面談
本社の30Fのカフェで人事部の方と1対1で行いました。
ここで、1次・役員面接での評価を教えていただき、内々定の通知と承諾書をいただきます。期限は1~2週間ほどでしたが、みんしゅうを見ると、期限を伸ばして頂いた方も見えるそうです。
私の場合は複数内々定を頂いていることを伝えましたので、どの企業がマッチしているのかを最終的に判断する軸について一緒に考える形でした。
人によって担当している人事は異なりますが、私の場合はTISに新卒入社した方ではなく、中途で入られた方でしたので、他業界や同業他社との違いを丁寧に教えてくださりました。
非常に穏やかな面談で、気になることは全て解決できると思います。
◆感想
◯:毎回フィードバックをいただけるので、次の面接に活かすことができます。また、社員の方と交流する機会が多いので、疑問を解消することができます。
△:面接時間が30分&20分と短く、自分を知っていただける時間が短いと感じました。
毎年200~300人ほど入社しています。穏やか、まじめ、そういった印象をうけましたので、コツコツ努力できる人などが働きやすいのではないかと思いました。