理系院生18卒の就活日記

就活に奮闘していた理系院生の就活日記(予定)19卒以降のだれかに役立ったら幸いです。

TIS

【TIS】

独立系のSIerで、クレジットカード業界に強みのある企業です。

特にピントきたわけではないですが、ちょうど他社の選考がある際に、空いた時間で説明会に参加できたので受けた企業です。

社員交流会など、多くの社員の方に会う機会を設けていただけるので、会社についてをよく理解した上で入社できるのではないかと思います。

個人的には、クレジットカードよりも、キリンの画像認証によるマーケティングhttps://www.tis.jp/casestudy/casestudy_93.html)について興味を持ちました。

 

◆説明会+GW

会社説明会では、実際にシステムを導入した事例を元に、お客様に対してシステムによってどのようなメリットをもたらせたのかについて詳しく教えていただけます。

説明会後には各テーブルの班ごとに社員が一人ついて、GWが行われます。GWと言ってもほとんど個人ワークです。

お題は「企業を選ぶ軸を3つ選ぶ」です。

15分でそれぞれ個人で考えて、その後、班ごとに3分で各自発表します。
班全員の発表が終わると、自分のとなりに座っている人に3分間質問します。
時間は社員の方が、ストップウォッチで正確に測っていました。

発表内容は全て社員の方がメモを取っていましたので、評価対象だと思われます。軸自体はTISに合わせたものでなくても大丈夫ですが、自分の経験に基づいた根拠を論理的に話す必要があります。当たり前のことですが、他の人の発表にも興味を持って聞く姿勢を大切にしましょう。

これに通過すると、電話でGWのフォードバックをいただきます。

 

◆一次面接

金融部門のプロジェクトマネージャーの方と30分間の個人面接でした。

手元のESに沿って、面接官が興味を持ったところを質問してくるという流れでした。

・なぜIT、SIer志望か
・なぜTISか
・学生時代に一番がんばったこ
・大変なことを乗りこた経験は
・逆質問

上記のように、基本的な質問ばかりでした。

面接中の半分ほどは、面接官の方が自身の仕事についてを話してくださり、非常に穏やかに終わりました。

学生時代に集団をまとめた経験や、人を巻き込むために行ったことをプロジェクトマネージャーとしての働き方に活かせると話しました。特に、上から指示を出すだけでなく、個々人に対して向き合い考えを理解する時間を取っていた点を評価していただけました。

また、私がクレジットカードのように直接顧客の手に触れるものに関われることが魅力だと伝えたところ、非常に納得していただけました。

面接後、1週間以内に結果が連絡され、電話でフィードバックをいただきました。

 

◆役員面接

これが最終面接です。TIS本社で行われました。役員面接という名目でしたが、人事部の方との個人面接でした。

20分という短時間で、はじめにさらっと研究内容についてお話しした後、ほとんどの時間が逆質問でした。

正直何を見ているのかがいまいちわかりませんでした。

ひょっとしたら、1時面接の結果を経てすでに内々定を出すのか決まっているのかもしれません(勝手な予想)。最低限の受け答えができ、今までの評価通りかを確認できれば良いでしょう。

 

面接後、1週間以内に結果をいただきました。この際に、次回のフィードバック面談の日程を調整します。

 

◆フィードバック面談

本社の30Fのカフェで人事部の方と1対1で行いました。

ここで、1次・役員面接での評価を教えていただき、内々定の通知と承諾書をいただきます。期限は1~2週間ほどでしたが、みんしゅうを見ると、期限を伸ばして頂いた方も見えるそうです。

私の場合は複数内々定を頂いていることを伝えましたので、どの企業がマッチしているのかを最終的に判断する軸について一緒に考える形でした。

人によって担当している人事は異なりますが、私の場合はTISに新卒入社した方ではなく、中途で入られた方でしたので、他業界や同業他社との違いを丁寧に教えてくださりました。

非常に穏やかな面談で、気になることは全て解決できると思います。

 

◆感想

◯:毎回フィードバックをいただけるので、次の面接に活かすことができます。また、社員の方と交流する機会が多いので、疑問を解消することができます。

△:面接時間が30分&20分と短く、自分を知っていただける時間が短いと感じました。

 

毎年200~300人ほど入社しています。穏やか、まじめ、そういった印象をうけましたので、コツコツ努力できる人などが働きやすいのではないかと思いました。