理系院生18卒の就活日記

就活に奮闘していた理系院生の就活日記(予定)19卒以降のだれかに役立ったら幸いです。

PwC (プライスウォーターハウスクーパース)

ご無沙汰しています。最近研究でバタバタしていたので、久しぶりの更新になります。

 

PwC

157カ国、22万人のスタッフを要する外資コンサルティングファームであり、BIG4と呼ばれる会計事務所から発展した総合系コンサルティングファームの一つです。もともとプライスウォーターハウスクーパースという名前でしたが、短くなってPwCとなったみたいです。世界就職ランキング2位と、世界中で非常に人気な企業です。

18卒からは新卒採用の方式が変わり、初回面接から最短2日間で最終面接までを実施するCareer Festa方式というものが導入されました。短いスパンで集中して選考を受けられますが、考える時間が少し短くなってしまうなど、一長一短があるのかなと思います。

東京大阪だけでなく、地方都市でも開催されていたので、コンサルに興味がある方は是非受けてみると良いのではと思います。

就活を始めた当初はコンサルにも憧れがあったので、早期に受けた会社の一つになります。私は2月ごろの選考に参加していました。外資は総じて選考が早いので、早めの対策が必要になります。

 

◆説明会+ES

Webセミナーで説明会は受けました。

ESの内容は、志望理由/強み弱み/チームでの経験 (各300文字)と短いので書きやすいと思います。

 

◆GD

とある地方都市で受けました。

午前中に30分のGDが4回設けられており、通過者が午後の個人面接に進むという流れです。私が参加した回では7名の学生がおり、4人と3人に分かれてGDを行いました。

テーマは「リーダーの果たす役割とは」or「成功の定義」のいずれかを選択して行うものでした。20分ディスカッション、その後5分でプレゼンを行う流れです。社員は1人が付いていました。

非常に抽象度が高いテーマであり、時間も短いので前提をはっきりさせて議論しておけば問題ないでしょう。

終了1時間後にメールで通過の連絡があり、そこで午後の面接を予約することができます。

30分の枠が4回分あり、私の回では2名の面接が行われていたので、おそらくGD:32人→面接:8人ほどに絞られるのではないかと思います。

 

◆一次面接

30分で社員の方と1:1の個人面接です。

自分のGDを見ていた社員の方とは別の方との面接でした。

面接内容としては、

・自己紹介

・なぜコンサル

・コンサルとしてやりたいことは

・学生時代がんばったこと

・自分が本気で取り組める仕事/そうではない仕事

・ボールペンの書くこと以外での用途を書き出す (ef-1gのひとつ?)

・逆質問

と、短い時間でしたが質問は多かったです。

私にとっては初めての面接でしたので非常に緊張しました。

事前に練習を重ねた上で臨むべきだと実感しました。

 

当日夜にメールで面接の結果連絡がありました。

私はここで不合格でしたので、これ以降についてはわかりません。

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以上がビジネスコンサルタントについてになります。

 

不合格から2週間ほど経過した後、テクノロジーコンサルタント職でのES通過連絡がきました。

同時応募になっているとは知らず、なんだろう?と疑問に思ってしまいました。

こちらの職種はCareer Festa方式ではなく、他の企業と同様の選考スケジュールになります。ただし、途中で職種理解のためという名目で1 day Jobが入るのが特徴的です。

 

◆GD

3月中旬に東京汐留のオフィスに集められて行いました。

学生5人(2人留学生)に社員1人がついて行われました。

メモが見当たらないので記憶の範囲で明記しますが、テーマは「どのようにITを農業に導入したらメリットがあるか」です。

30分ほどディスカッションをした後、5分で発表でした。

これ以降の他社での選考でもGDは行いましたが、ここのGDが私にとって最もハイレベルなディスカッションでした。外資コンサルにはやはり優秀な方が多いなと実感しました。

 

おそらく2,3日後にメールで通過連絡をいただきました。

それから1day Job「PcW Tech Hands-on」の予約ができるようになります。

 

私はここで予約をせずに、コンサル業界の選考を受けなくなったので、以降の詳細はわかりません。非常に高いレベル&プレッシャーの中で仕事ができないな…と思ったのが本音です。